正統派悪役令嬢の裏事情【53話】感想ネタバレ!セリアに結婚指輪を渡さない理由
セリアは帝都にあるベルク家の邸宅を見て、殺風景なことに驚きを隠せないでいました。
確かに!盗人が入ったと勘違いしてしまうのも無理ない光景でしたよねぇ。
イメージとはかなりかけ離れていたし、セリアがビックリするのも当然ですよ。
話によるとルシェ(セリアの夫)は基本的にベルク領だけで過ごしていたので、この邸宅は手つかずの状態だったみたいで、その邸宅を好きなようにしてよいと言われたセリアは、早速片付けを開始しようと張り切っていました。
言われたらすぐに動くところがセリアらしかったし、これからセリアがどんな風に邸宅を飾りつけていくのかそこも楽しみですよね。
その時、セリアはロビーに飾られているベルクの先代と大公と私生児であるミエスの肖像画を見て、自分にとって真の妻と息子は彼らだという意味なのかしら?と心の中で思っていました。
すると、セリアはベン(執事)に肖像画を外して、違う絵を飾るように指示しました。
あの肖像画にルシェの姿が描かれていなかったことが全てだったし、家族から粗末な扱いを受けていたセリアはもしかしたら自分とルシェを重ねてしまったのかな?
同じ境遇だからこそ理解できるんだろうなぁっと感じましたよ。
その頃、宮殿ではルシェがケリドン家周辺に対する魔物の伐採隊を勝手に撤退させたので、リノン(補佐官)がこんなことをされたら困ります!と泣きながら怒っていました。
今までセリアに嫌がらせばかりしていたケリドン家が、ルシェにしたら許せなかったんでしょうね。
まぁ、ルシェの気持ちもわからなくもないですけど。
すると、ルシェは説教は明日にしてくれないかな?妻帯者は外泊できないし「それに私は新婚なんだぞ」と笑顔で返して去って行きました。
照れながらもしっかり新婚アピールするルシェが面白かったし、読みながら思わず笑っちゃいましたよ。
リノンもルシェに振り回されて大変そうでしたよねぇ。
そのあと、リノンがルシェに向かって、なぜ結婚指輪をつけないのか?尋ねると、ルシェは「まだ少し早い気がするんだよ」と答えていました。
最後のルシェの意味深発言がかなり気になったし、あれって一体どういう意味なんだろう?
セリアがもっと自分を好きになってくれたら、結婚指輪を渡そうと思ってるのかな?もしくは違う理由があったりするのかな?読みながら勝手に色々推理しちゃいましたよ。
しかも、ここで1部完で続くとか、読者としては少しモヤモヤしちゃいますよねぇ。
結婚指輪のことも気になりますが、セリアとルシェの新婚生活がこれからどのように描かれるのかそこも楽しみです!!
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セリアに結婚指輪を渡さない理由とは?最後のルシェの意味深発言がポイントになっています。
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