めちゃコミックで連載中の「くれなゐの花嫁～大正北國恋物語～」の感想をお届けします。ネタバレを含みます！今回は8話です。
「仕事として、私の妻になるというのはどうだ?」呉服屋として栄えた富小路家に生まれ、両親に愛されながら何不自由なく育った心優しい主人公・富小路繭子。しかしある日、家が火事になり、顔に”一生消えない傷”を負ってしまう。両親は亡くなり、顔の傷のせいで婚約も破棄された繭子に残されたのは、多額の負債と愛する弟・忠司の存在だけ。繭子は家と弟を守るため、小樽の総合商社である青山物産に奉公に出る。倉庫の荷物の運搬係という力仕事だが、弱音を一切吐かず、懸命に働く。そんな時、奉公先の社長・青山静也にとんでもない提案をされて――!?※本作品は小説投稿サイト「エブリスタ」で人気の「くれなゐの花嫁～大正浪漫、没落令嬢の恋は潮風に揺れて～」のコミカライズです。
【くれなゐの花嫁～大正北國恋物語～】8話の見どころ！ネタバレあり
くれなゐの花嫁～大正北國恋物語～8話の見どころは、繭子は秘書として静也の婚約者のフリをする！静也の大胆な提案がポイントになっています。静也に好意を抱いている従妹のムギは繭子にぶちギレ！？繭子に嫉妬したムギの悪巧みにも注目です。
【くれなゐの花嫁～大正北國恋物語～】ネタバレ8話感想
静也(社長)は自分の母親とムギ(静也の従妹)に繭子を婚約者だと挨拶しました。
何も知らなかった母親とムギはビックリしてましたよね。
すると、ムギは初対面の繭子を玄関で睨みつけていました。
いやいや、ムギの顔がめちゃめちゃ怖いんですけど！！
初対面なのによくあんな風に繭子を睨みつけられますよねぇ。
あのシーンからムギの性格の悪さが一瞬で伝わってきましたよ。
数日前、静也は自分の結婚事情を話した後、お給料は今まで通り支払うから、繭子に婚約者のフリをして欲しいとお願いしました。
一方、繭子は自分だけ特別扱いされるのも嫌だし、それでお給料をもらうのは見合ってないと言って断りました。
こういう真面目なところが繭子らしかったですよね。
すると、静也は森田(静也の秘書)の仕事を手伝うというのはどうだ？と提案しました。そして最終的に繭子は静也の婚約者のフリをしながら、秘書として働くことに決めました。
まぁ、繭子の置かれている状況なら迷ってる場合ではないし、忠司(繭子の弟)や借金返済のためにはやるしかないですよねぇ。
話しは戻り、繭子は母親とムギに挨拶をした後、静也に部屋に案内されていました。
静也は仕事は明日からでいいから ゆっくり休むように言って、自分は仕事に戻って行きました。
一方、繭子は知らない男性とここで生活を一緒にするなんて、私はとんでもないことを聞き入れてしまったのでは？と不安になってしまいます。
確かに！静也とはまだ数回しか会ったことがないし、静也がどんな男性なのかも全くわからないまま一緒に生活するって冷静に考えたら凄いことですよねぇ。
繭子が不安になるのも当然だと思いますよ。
その頃、ムギは静也の母親に対して、これは一体どういうことなの？と興奮しながら怒っていました。
一方、母親は自分もまだ繭子のことを容認していないことを伝えた後、しばらくは様子を見るしかないと言いました。
しかし、ムギは納得がいかなくて、絶対にここから追い出してやる！と心の中で思っていました。
思ってたより母親はまだましでしたが、ムギが想像以上にヤバかったです。
ムギは本当にお嬢様なの？って思うぐらいだったし、怒り狂っててビックリなんですけど！！あの様子だと意地でも繭子のことを追い出しそうで怖いですよねぇ。いくら婚約者のフリとはいえ、繭子もとんでもないところに嫁いでしまいましたよ。
これからまた厄介な問題に巻き込まれそうですが、その時は静也が繭子のことを守ってくれることを信じたいです！！
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