めちゃコミックで連載中の「くれなゐの花嫁~大正北國恋物語~」の感想をお届けします。ネタバレを含みます!今回は38話です。
「仕事として、私の妻になるというのはどうだ?」呉服屋として栄えた富小路家に生まれ、両親に愛されながら何不自由なく育った心優しい主人公・富小路繭子。しかしある日、家が火事になり、顔に”一生消えない傷”を負ってしまう。両親は亡くなり、顔の傷のせいで婚約も破棄された繭子に残されたのは、多額の負債と愛する弟・忠司の存在だけ。繭子は家と弟を守るため、小樽の総合商社である青山物産に奉公に出る。倉庫の荷物の運搬係という力仕事だが、弱音を一切吐かず、懸命に働く。そんな時、奉公先の社長・青山静也にとんでもない提案をされて――!?※本作品は小説投稿サイト「エブリスタ」で人気の「くれなゐの花嫁~大正浪漫、没落令嬢の恋は潮風に揺れて~」のコミカライズです。
【くれなゐの花嫁~大正北國恋物語~】38話の見どころ!ネタバレあり
契約書を持ち出したのは女中のハルだった!?ハルが契約書を持ち出してしまった理由がポイントになっています。繭子はイネに黒川家に連れて行かれる!追い込まれる繭子にも注目です。
【くれなゐの花嫁~大正北國恋物語~】ネタバレ38話感想
翌朝、静也(社長)と森田(静也の秘書)は会社から帰っていました。
昨日あれだけ降っていたのに、雪も止んでよかったですよね。
その時、森田は静也に早く帰って、繭子と仲直りするように言いました。
また、森田が焦って転ばないようにと言うと、静也は顔を真っ赤にしながら怒っていました。
早く繭子に会いたいことがダダ漏れでしたよねぇ。森田にからかわれて怒ったり、わかりやすい静也が面白くて、読みながら思わず笑ってしまいましたよ。
いつもは淡々としていてクールなのに、この静也のギャップに読者も惹かれてしまうのかな?と感じました。あと、静也って森田に物凄く支えてもらってますよね。
仕事では上司と部下だけど、プライベートでは仲のいい友人って感じで、そういう2人の関係性も素敵だなぁっと思いました。
それから、静也は帰宅したのですが、自分たちの部屋に繭子がいなかったので、もしかしたら繭子が家を出たのか?と思い、静也は焦って荷物を確認していました。
確かに!昨日の今日だし、静也が悪い方に考えてしまうのもわかる気がします。
あのシチュエーションは静也じゃなくてもかなり焦りますよねぇ。
そのあと、繭子のトランクがあったので静也はホッとしました。
その時、部屋の前にハル(女中)がいたので、怪しいと思った静也はハルに事情を聞くと、ハルは昨日2人の部屋を掃除した時にたまたま契約書を見つけてしまったと話しました。
また、そのタイミングで繭子が家に帰ってきたので、ハルはその契約書を持ち出してしまったことや、イネ(黒川会長の娘)に見つかって契約書を渡してしまったことを説明した後、ハルは静也に謝罪しました。
他の人が帰宅したならまだしも、なぜ繭子が帰ってきてハルは焦るんだろう?
ハルが咄嗟に契約書を持ち出す意味がわからないんですけど!!
私には全くハルが理解できませんでしたよ。
そのあと、静也は進(運転手)に車を出してもらい、慌てて黒川家に向かいました。
ハルいわく繭子はイネと黒川家に行ったみたいですが、繭子は大丈夫なのでしょうか?
もしかしたらイネは黒川会長(イネの父親)に契約書のことを相談しにきたのかもしれませんよね。
少し前にイネは繭子や静也の味方になるかもしれないと考えたこともありましたが、そんな展開ではなさそうな不穏な雰囲気でしたよねぇ。
静也が間に合えばいいですけど、繭子が心配になってしまいましたよ。
次回、静也が無事に繭子のことを取り戻せますように!!
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