めちゃコミックで連載中の「くれなゐの花嫁~大正北國恋物語~」の感想をお届けします。ネタバレを含みます!今回は35話です。
「仕事として、私の妻になるというのはどうだ?」呉服屋として栄えた富小路家に生まれ、両親に愛されながら何不自由なく育った心優しい主人公・富小路繭子。しかしある日、家が火事になり、顔に”一生消えない傷”を負ってしまう。両親は亡くなり、顔の傷のせいで婚約も破棄された繭子に残されたのは、多額の負債と愛する弟・忠司の存在だけ。繭子は家と弟を守るため、小樽の総合商社である青山物産に奉公に出る。倉庫の荷物の運搬係という力仕事だが、弱音を一切吐かず、懸命に働く。そんな時、奉公先の社長・青山静也にとんでもない提案をされて――!?※本作品は小説投稿サイト「エブリスタ」で人気の「くれなゐの花嫁~大正浪漫、没落令嬢の恋は潮風に揺れて~」のコミカライズです。
【くれなゐの花嫁~大正北國恋物語~】35話の見どころ!ネタバレあり
同じ社長という立場の静也にウィルは嫉妬していた!静也と比較されるウィルならではの葛藤がポイントになっています。ウィルと静也はついに和解!?ライバル視していた静也に完敗したウィルにも注目です。
【くれなゐの花嫁~大正北國恋物語~】ネタバレ35話感想
繭子はウィル(青山物産のライバル会社の社長)に蝶の会のパーティーの数日前に、スケジュールの変更があった嘘の電話をしてきたのは、ウィルさんですよね?と尋ねました。
一方、ウィルは何か勘違いしているようだと、笑いながらすっとぼけていました。
いやいや、笑って誤魔化してましたけど、言いながらめちゃくちゃ動揺してましたよねぇ。
ウィルのあの嘘は無理がありますよ。
そのあと、再び繭子が同じような質問をすると、ウィルは本当のことを話し始めました。
ウィルは3年前にこの会社を受け継いだのですが、その日から静也(社長)と比べられる日々に嫌気をさしていたと言いました。
だから蝶の会で静也が恥をかけばよいと思っていたと話しました。
なるほどそういう理由だったんだ!!ウィルの気持ちもわからなくもないですが、だからといって静也に嫌がらせをするのも間違ってますよね。
すると、その話を聞いた繭子はそんな卑怯なことはせずに、自分の実力を信じればいいんじゃないですか?と言いました。
確かに!繭子の言う通りだったし、ウィルも繭子の力強い言葉に胸を打たれてましたよねぇ。
一方、ウィルは成田(繭子の元婚約者)に唆されたことを思い出してしまいます。
もう成田が余計なことをウィルに吹き込むから、純粋なウィルが逆に気の毒でしたよ。
すると、静也はウィルに掴みかかって、同じ社長として気持ちはわかるが、これからは正々堂々と勝負しろよ!いつでも受けて立つよと強い口調で言い放ちました。
あのシーンの静也がめちゃめちゃカッコよかったし、ただ怒ってるだけじゃなくて愛のあるお説教でしたよね。
続けて静也は繭子の肩に手を回しながら、ウィルに繭子を渡すつもりはないと宣言した後、繭子と一緒に部屋から出て行きました。
ウィルに堂々と繭子を渡さないと宣言する静也が素敵でしたよねぇ。
繭子のことをどれだけ想っているのかが、あのシーンの静也からしっかり伝わってきましたよ。
そのあと、1人になったウィルは部屋の窓を開けて外の空気を吸いながら、ある言葉を呟いていました。
今回ばかりはウィルも反省してるみたいだし、この事件をきっかけにウィルと静也がいいライバル関係になれるといいですよね。
いつか静也や繭子が困った時にウィルが助けてくれる、そんな未来が待っていたらいいなぁっと思いました。
ウィルのことは一件落着でしたけど、ウィルと仲良くしていたことを繭子が怒られないか?個人的にはそこが心配です。
嫉妬深い静也なら繭子に詰め寄りそうですよねぇ。次回、静也は繭子にどんな態度をとるのでしょうか?繭子が静也に怒られないことを祈ります!!
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