めちゃコミックで連載中の「くれなゐの花嫁~大正北國恋物語~」の感想をお届けします。ネタバレを含みます!今回は34話です。
「仕事として、私の妻になるというのはどうだ?」呉服屋として栄えた富小路家に生まれ、両親に愛されながら何不自由なく育った心優しい主人公・富小路繭子。しかしある日、家が火事になり、顔に”一生消えない傷”を負ってしまう。両親は亡くなり、顔の傷のせいで婚約も破棄された繭子に残されたのは、多額の負債と愛する弟・忠司の存在だけ。繭子は家と弟を守るため、小樽の総合商社である青山物産に奉公に出る。倉庫の荷物の運搬係という力仕事だが、弱音を一切吐かず、懸命に働く。そんな時、奉公先の社長・青山静也にとんでもない提案をされて――!?※本作品は小説投稿サイト「エブリスタ」で人気の「くれなゐの花嫁~大正浪漫、没落令嬢の恋は潮風に揺れて~」のコミカライズです。
【くれなゐの花嫁~大正北國恋物語~】34話の見どころ!ネタバレあり
勝手に繭子をベタベタ触るウィルに静也はぶちギレ!ウィルと静也のピリピリしたやり取りも必見です。蝶の会のパーティーの嘘の日程を教えた犯人はウィルだった!?繭子の鋭い勘がポイントになっています。
【くれなゐの花嫁~大正北國恋物語~】ネタバレ34話感想
繭子はウィル(青山物産のライバル会社の社長)に呼び出されたので、静也(社長)と一緒にウィルの会社を訪ねていました。
一方、ウィルは繭子が1人ではなく、静也が一緒だったので不服そうにしていました。
婚約者がいる女性を呼びつけるとか、普通ならあり得ないですよねぇ。
静也が心配するのも当然だと思います。
そのあと、座って3人で話をすることになりました。
ウィルは静也がイギリスの会社と手を組んだことを新聞で知って、外資系の自分の会社を挑発しているのではないか?と言い出しました。
すると、ウィルの話を聞いた静也は、自分の会社のために手を組んだだけだと答えます。
そもそも静也はウィルなど眼中にないのに、思い込みが激しすぎますよね。
その時、静也から相手にされてないと知ったウィルは少し悔しそうにしていました。
それから、ウィルは繭子に向かって、 あの日僕が言った言葉を覚えてる?と嬉しそうに聞きました。
婚約者がいる前でわざとあんな意味深な発言をするなんて、ウィルもいやらしい男性ですよ。
一方、繭子はどう答えたらよいのか?戸惑ってしまいます。
すると、ウィルは繭子に近づいて、顔を触りながら君は完璧な女性だ、僕のところに来ないか?と言いました。
いやいや、婚約者がいる女性に対して、ヤバすぎません?ベタベタしすぎではないでしょうか?
この時代なら通用したのかもしれませんが、今の時代ならセクハラ行為だと言われてもおかしくないレベルでしたよねぇ。
また、ウィルは静也には繭子ほどの女性は不相応だと言いました。
一方、怒った静也はウィルの手を掴んで、繭子から離れるように言いました。
そりゃあんな風に自分の婚約者に触られたら、静也がぶちギレるのも納得でしたよ。
すると、繭子が突然椅子から立ち上がって、ウィルさんの誘いは受け入れることはできませんと言った後、蝶の会のパーティーの数日前にスケジュールの変更があった嘘の電話をしてきたのは、ウィルさんですよね?と尋ねました。
あの電話の犯人はウィルだったんだ!!
ウィルの正体に気づくところはさすが繭子って感じだったし、本当に頭の賢い女性ですよね。
最初からウィルのことを怪しい人物だとは思ってましたけど、やることが卑怯すぎてガッカリしちゃいましたよ。
そうなると商店街で繭子と会ったのも、たまたまじゃなかったのかな?と感じました。
繭子に追い詰められたウィルはどう答えるんだろう?
ウィルのことだから意味不明な言い訳をしてきそうな気もしますよねぇ。
次回、ウィルが繭子と静也に本当のことを白状しますように!!
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