めちゃコミックで連載中の「くれなゐの花嫁~大正北國恋物語~」の感想をお届けします。ネタバレを含みます!今回は33話です。
「仕事として、私の妻になるというのはどうだ?」呉服屋として栄えた富小路家に生まれ、両親に愛されながら何不自由なく育った心優しい主人公・富小路繭子。しかしある日、家が火事になり、顔に”一生消えない傷”を負ってしまう。両親は亡くなり、顔の傷のせいで婚約も破棄された繭子に残されたのは、多額の負債と愛する弟・忠司の存在だけ。繭子は家と弟を守るため、小樽の総合商社である青山物産に奉公に出る。倉庫の荷物の運搬係という力仕事だが、弱音を一切吐かず、懸命に働く。そんな時、奉公先の社長・青山静也にとんでもない提案をされて――!?※本作品は小説投稿サイト「エブリスタ」で人気の「くれなゐの花嫁~大正浪漫、没落令嬢の恋は潮風に揺れて~」のコミカライズです。
【くれなゐの花嫁~大正北國恋物語~】33話の見どころ!ネタバレあり
繭子のアイデアで静也の仕事は順調に進む!先を読む賢い繭子の活躍が見どころになっています。繭子の元にウィルから電話がかかってくる!ウィルの名前を聞いただけで不服そうにする静也の姿も必見です。
【くれなゐの花嫁~大正北國恋物語~】ネタバレ33話感想
静也(社長)は伊藤(石炭鉱業の組合議長)から、余っている石炭を購入して欲しいと言われてしまい頭を抱えていました。
一方、森田(静也の秘書)も伊藤のことは気の毒だけど、自分たちの会社のことを考えると、購入するのは難しいのでは?と静也に言いました。
確かに!需要がないものを買っても意味がないし、会社にマイナスになるだけですよねぇ。
すると、静也と森田の会話を聞いていた繭子は2人に新聞の記事を見せながら、石炭をヨーロッパへ輸出するのはどうでしょうか?と提案しました。
繭子はこれから産業が発達するにつれて鉄道会社や大きな工場が盛んになるので、石炭の需要はあると思いますと説明しました。
あのシーンの繭子の説明はとてもわかりやすかったし、前から思ってましたけど繭子って本当に優秀ですよね。
その時、繭子の話を聞いた静也は、そうすれば他の会社より事業を先に進められると考えて、静也は伊藤から石炭を購入することに決めました。
森田は不安そうにしてましたけど、もし成功したら凄いことですよ!!
そして、最終的には森田が折れる形になりました。
すると、森田は静也にそうと決まったら、伊藤の会社に話をしに行きますよ!と言いました。
さっきまであれだけ反対してたのに、森田の変わりようにはビックリしましたよねぇ。
数日後、青山物産がイギリスの会社と石炭の売買契約を結んだことが新聞記事になっていました。
また、静也にもあだ名がつけられていて、そのあだ名を見た森田は嬉しそうに笑っていました。
静也はあのあだ名がよっぽど嫌だったのかな?
契約は上手くいったのに静也はかなり不機嫌そうにしてましたよね。
一方、繭子は微笑ましい静也と森田のやり取りを見て、思わず笑ってしまいました。
繭子にも笑われて静也もピリピリしてましたよねぇ。
すると、そのタイミングでウィル(青山物産のライバル会社の社長)から電話がかってきました。
繭子の受けた電話がウィルだと知った静也は、繭子のことを心配そうに見ていました。
もうさっきまであれだけ平和だったのに、静也はウィルの名前を聞いただけで過剰に反応しちゃってましたよね。
ウィルの電話のせいで一気に険悪な雰囲気になってしまいましたけど、そもそもウィルはどんな用件で電話をかけてきたのでしょうか?
あの様子だとウィルは静也にではなく、繭子にかけてきたみたいでしたよねぇ。グイグイ迫ってくるウィルを繭子が突き放せたらいいのですが、そこはどうなんだろう?ウィルが何を考えているのかは謎ですけど、厄介な問題に繭子が巻き込まれませんように!!
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