めちゃコミックで連載中の「くれなゐの花嫁～大正北國恋物語～」の感想をお届けします。ネタバレを含みます！今回は23話です。
「仕事として、私の妻になるというのはどうだ?」呉服屋として栄えた富小路家に生まれ、両親に愛されながら何不自由なく育った心優しい主人公・富小路繭子。しかしある日、家が火事になり、顔に”一生消えない傷”を負ってしまう。両親は亡くなり、顔の傷のせいで婚約も破棄された繭子に残されたのは、多額の負債と愛する弟・忠司の存在だけ。繭子は家と弟を守るため、小樽の総合商社である青山物産に奉公に出る。倉庫の荷物の運搬係という力仕事だが、弱音を一切吐かず、懸命に働く。そんな時、奉公先の社長・青山静也にとんでもない提案をされて――!?※本作品は小説投稿サイト「エブリスタ」で人気の「くれなゐの花嫁～大正浪漫、没落令嬢の恋は潮風に揺れて～」のコミカライズです。
【くれなゐの花嫁～大正北國恋物語～】23話の見どころ！ネタバレあり
繭子が成田の元婚約者だと知った静也は？感情的になるレアな静也も必見です。蝶子は困っている繭子の救世主！？ラストの蝶子のアイデアがポイントになっています。
【くれなゐの花嫁～大正北國恋物語～】ネタバレ23話感想
会場の外に誰かいることに気づいた蝶子(蝶の会の会長夫人)は、座り込んでいる繭子に心配そうに声をかけていました。
蝶子も繭子を見てビックリしてましたよねぇ。とりあえず蝶子が気づいてくれてよかったです。
その頃、静也(社長)は成田(繭子の元婚約者)から、繭子は自分の元婚約者だと聞かされて驚きを隠せないでいました。
また、成田が繭子のことを侮辱してきたので、カッ！となった静也は成田を殴ろうとしていました。
いつも冷静な静也があんな風に取り乱すなんて、あのシーンはかなりの衝撃でしたよ。
でもそれだけ繭子が好きだということですよね。
成田に対して感情的になっちゃった静也がめちゃくちゃカッコよかったです！！
その時、成田が公の場では感情的にならない方がいいのでは？と言ってきたので、静也は成田を殴るのを我慢しました。
そして、静也が去ろうとしていたら、成田がもっと別の女性を探した方がいいと言ってきたので、静也は繭子と結婚しなかったことをいつか悔やむ時がくるはずだと言い残して、成田の前から去って行きました。
そもそもそれって静也が決めることなのに、静也にしたら成田の助言など聞きたくもないし、本当に大きなお世話ですよねぇ。
あと、静也の発言に成田は滑稽だとバカにしたように笑ってましたけど、静也と繭子にはいつか成田をギャフンと言わせて欲しいです。
一方、繭子は蝶子の案内してくれた部屋で温かい飲み物を飲みながら、休憩させてもらっていました。
繭子は静也にプレゼントしてもらったドレスを汚してしまったと落ち込んでいると、事情を聞いた蝶子はニコニコしながら繭子にある提案をしました。
きっと繭子は静也に申し訳ないと思ったんでしょうね。
蝶子も言ってましたけど、静也はそんなことぐらいでは怒らないのに、でもそういう謙虚なところが繭子らしいなぁっと感じました。
そもそもムギ(静也の従妹)が繭子のドレスにワインをかけていなかったら、こんなことにはならなかったのに、全ては繭子に嫉妬したムギのせいですよねぇ。
ムギのことを思い出しただけでもイライラしちゃいましたよ。
あと、蝶子はいいアイデアを思いついたみたいですが、もしかしたら繭子に別のドレスを着せてくれるのかな？
蝶子のセリフからするとそんな風にも捉えられましたよね。
次回、蝶子の提案が気になるところです！！
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