めちゃコミックで連載中の「くれなゐの花嫁~大正北國恋物語~」の感想をお届けします。ネタバレを含みます!今回は20話です。
「仕事として、私の妻になるというのはどうだ?」呉服屋として栄えた富小路家に生まれ、両親に愛されながら何不自由なく育った心優しい主人公・富小路繭子。しかしある日、家が火事になり、顔に”一生消えない傷”を負ってしまう。両親は亡くなり、顔の傷のせいで婚約も破棄された繭子に残されたのは、多額の負債と愛する弟・忠司の存在だけ。繭子は家と弟を守るため、小樽の総合商社である青山物産に奉公に出る。倉庫の荷物の運搬係という力仕事だが、弱音を一切吐かず、懸命に働く。そんな時、奉公先の社長・青山静也にとんでもない提案をされて――!?※本作品は小説投稿サイト「エブリスタ」で人気の「くれなゐの花嫁~大正浪漫、没落令嬢の恋は潮風に揺れて~」のコミカライズです。
【くれなゐの花嫁~大正北國恋物語~】20話の見どころ!ネタバレあり
くれなゐの花嫁~大正北國恋物語~20話の見どころは、静也と繭子のやり取りを見たユキ江はすぐに察する!微笑ましい静也と繭子のやり取りも必見です。繭子は梅の花のような優しくて強い女性!?ユキ江の説得力のある名言が見どころになっています。
【くれなゐの花嫁~大正北國恋物語~】ネタバレ20話感想
繭子はユキ江(森田の母親・洋品店の店主)の洋品店に売っていた匂い袋を見て、幼い頃に父親とした会話を思い出して懐かしい気持ちに浸っていました。
会話の内容はもちろんですが、何より父親がイケメンすぎて、そこにもビックリしましたよ!!
父親の品のよさも際立っていたし、繭子みたいな女性が育つ理由がわかる気がします。
一方、ユキ江は静也(社長)から繭子のドレスを作って欲しいと頼まれたので、ウェディングドレスだと勘違いして1人で興奮していました。
すると、静也は夜会用のドレスだと全力で否定していました。
ユキ江と静也のやり取りが面白すぎて、読みながら思わず笑ってしまいましたよ。
森田(静也の秘書)もそうですが、この親子と静也の絡みが最高ですよね。
そのあと、ユキ江は静也が繭子に接している光景を見て、一瞬驚いた後に微笑んでいました。
それから、繭子は奥の部屋でユキ江にサイズを測ってもらっていました。
繭子は自分には顔に傷があるから、あまり派手じゃないドレスがいいと伝えると、ユキ江は繭子を梅の花みたいに優しくて強い女性だと例えた後、静也が父親と兄を亡くしていることを話しました。
ユキ江の例え話は物凄く説得力がありましたよね。
あと、こんな短時間で繭子のことを見抜くなんて、普段から色々なお客さんの接客をしてるからなのかな?さすがの一言でしたよ。
一方、繭子は静也が父親と兄を亡くしていることを知らなかったので、ユキ江の話を聞いて驚きを隠せないでいました。
そうだったんだ!!繭子じゃないけどビックリしましたよねぇ。
そして、ユキ江はこれまで会社のためだけに頑張ってきた静也を変えてくれるような、そんな存在だと繭子のことを褒めていました。
また、静也も繭子がドレスを着ている姿を楽しみにしてるはずと伝えました。
あのシーンのユキ江の言葉がとても深かったですよねぇ。
今まで静也が苦労してきたことを知ってるから、繭子にああいう話ができたんだろうし、森田やユキ江じゃなきゃ言えないことなんだろうなぁっと感じました。
ユキ江も繭子に同じようなことを言ってましたけど、傷なんか見劣りしないくらい素敵な女性なんだから、繭子にももっと自信を持って欲しいですよね。
そして静也をますます虜にして欲しいと思います。
次回、繭子にピッタリなドレスをユキ江が作ってくれますように!!
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