めちゃコミックで連載中の「くれなゐの花嫁~大正北國恋物語~」の感想をお届けします。ネタバレを含みます!今回は16話です。
「仕事として、私の妻になるというのはどうだ?」呉服屋として栄えた富小路家に生まれ、両親に愛されながら何不自由なく育った心優しい主人公・富小路繭子。しかしある日、家が火事になり、顔に”一生消えない傷”を負ってしまう。両親は亡くなり、顔の傷のせいで婚約も破棄された繭子に残されたのは、多額の負債と愛する弟・忠司の存在だけ。繭子は家と弟を守るため、小樽の総合商社である青山物産に奉公に出る。倉庫の荷物の運搬係という力仕事だが、弱音を一切吐かず、懸命に働く。そんな時、奉公先の社長・青山静也にとんでもない提案をされて――!?※本作品は小説投稿サイト「エブリスタ」で人気の「くれなゐの花嫁~大正浪漫、没落令嬢の恋は潮風に揺れて~」のコミカライズです。
【くれなゐの花嫁~大正北國恋物語~】16話の見どころ!ネタバレあり
くれなゐの花嫁~大正北國恋物語~16話の見どころは、しつこいムギに怒った静也は強い言葉で突き放す!静也とムギのやり取りも必見です。繭子は静也にムギとの結婚を勧める!?身を引く覚悟を決めた繭子の複雑な心情が見どころになっています。
【くれなゐの花嫁~大正北國恋物語~】ネタバレ16話感想
廊下で静也(社長)と森田(静也の秘書)の会話を聞いてしまった繭子は動揺するも、戻らないと不自然だと思い部屋の中に入って行きました。
そして、繭子は森田に声をかけて、森田の仕事を手伝っていました。
一方、静也は自分にだけよそよそしい繭子に違和感を抱いてしまいます。
まぁ、繭子の気持ちもわからないですが、勘の鋭い静也は繭子の異変をすぐに察してましたよねぇ。
また、帰宅する車の中でも繭子は静也と目を合わせず、2人は無言のまま帰っていました。
お互い何も喋ろうとしないし、さすがにあの状況は気まずすぎますよ!!
それから、静也と繭子が家に入って行くと、ムギ(静也の従妹)が玄関まで走って来て、嬉しそうに静也に抱きついていました。
すると、ムギは明日はお休みだから、一緒にお酒を飲みましょうよとニコニコしながら静也に言いました。
わざと繭子の方を見ながら言うムギが鬱陶しかったし、あれだけ静也も嫌がってるのに、空気を読めないのかな?はぁ?って感じでしたよ。
その時、繭子は静也に先に行きますねと言って、2階の部屋に上がって行きました。
一方、静也はそんな繭子を見て不思議そうにした後、ムギに一緒にお酒など飲まないし、いつまでここにいるつもりなんだ?最初から結婚するつもりはない、実家に戻れと言い放って静也も2階へ上がって行きました。
静也がムギにハッキリ言ってくれてそこはスッキリしましたよね。
まぁ、ムギは全く納得してなかったですけど。
あと、欲を言えば静也がムギを振り払ったシーンを繭子にも見て欲しかったです。
すると、腹を立てたムギはお酒のボトルを床に投げつけて、お祖父様と話したのよね?それなのになぜ?と1人で怒っていました。
そういう性格だから静也に選ばれないのに、それもわからないのかな?
ムギのことだからまた黒川会長(ムギの祖父)に泣きつきそうですよねぇ。
そのあと、部屋に戻った静也は繭子に、なぜ自分を避けているのか?理由を尋ねていました。
一方、繭子は自分の気持ちに気づかれたら困ると考えて、ムギさんと結婚しないと会社の融資を打ち切られるんですよね?「会社のためにもムギさんと結婚してください」と伝えました。
うわぁ~、もう何この悲しい展開、
優しい繭子のことだから身を引くと薄々は感じてはいましたけど、ここでも青山のためって、あのシーンの繭子のセリフが切なすぎましたよ。
繭子の今ならまだ忘れられる的な、そんな繭子の気持ちなど静也はわかってないだろうし、ラストはモヤモヤ感が半端なかったです。
繭子に突き放された静也は一体どうするのでしょうか?
会社や青山のためじゃなくて、静也には自分の気持ちを尊重して欲しいですよね。
そもそも自分の人生なんだから、後悔しないように繭子に本音でぶつかって欲しいです!!
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