岐阜市内にある陸上自衛隊の「日野基本射撃場」で教育隊員ら3人に向けて自動小銃を発砲し、2人を殺害した自衛官候補生の男(18)ハーフで大家族だったという情報があるので、家族構成などについてまとめていきます。
自衛官銃乱射事件の犯人顔画像「長髪で非モテ」
文春オンラインさんで、犯人の18歳自衛官候補生の卒業アルバムの写真が公開されました。
画像は小学校時代のものだと思われますが、長髪だったことがシルエットから分かりますね。
集英社オンラインさんで公開された、犯人の画像では、髪型は坊主になっていました。
自衛隊に入る前か、入った時の画像でしょうか。
男らしい雰囲気になっていると感じます。
逮捕の自衛官候補生はハーフ?「母親が東南アジア」
こちらは、18歳自衛官候補生の岐阜県にある実家の画像です。
すぐそばに田んぼが広がり、近くの牛舎から堆肥の臭いが漂ってくる岐阜県の中でも田舎の地域に実家があるようです。
一軒家は木造2階建てで、壁面の赤い塗装がところどころ剥がれ、塀からは雑草が伸びており、全ての窓のカーテンが閉められ、人の気配はないそうです。
近くの住民の方は、このシルエットだけでも分かってしまうのではないでしょうか。
18歳自衛官候補生とその家族は、今から10年ほど前に今の土地に引っ越してきたそうですが、近所付き合いはほとんどなく、地域のゴミ拾い運動などの行事にも参加はしていなかったみたいです。
また容疑者の父親はトラックドライバーとして働いていたようで、数年前まではよく目撃されていたようです。
母親は、東南アジアの方で、引っ越してきた10年前は日本語を話すことができなかったようです。
このことから、逮捕された18歳自衛官候補生は日本人の父親と、東南アジアの母親との間に生まれたハーフだということが分かりました。
18歳自衛官候補生の家族構成は?「6人兄弟の3番目」
逮捕された18歳自衛官候補生が、6人兄弟であることが新たに分かりました。
容疑者の家族を順番にすると以下のようになります。
- 父親(トラックドライバー)
- 母親(東南アジア・若い)
- 姉(20代後半)
- 兄(20代前半)
- 逮捕された容疑者(18歳自衛官候補生)
- 弟(高校生)
- 弟(高校生)
- 妹(小学生?)
上と下の年齢は離れていますが、全部で8人家族ということを考えれば大家族の中で育ってきたことが分かりますね。
逮捕された容疑者は、小さい頃に弟と保育園に通っていたようですが、突然行かなくなったそうで、生活が苦しかったことから小さい子供たちは全員児童施設に預けられたそうです。
小学3年生になった頃に戻ってきて小学校に入学しましたが、先生や大人を毛嫌いしてるところがあったようで、友達とは上手く接しても、先生とはよく言い合いをしたり揉めていたようです。
ここまで聞くと、逮捕された容疑者にあまりいい印象はないかもしれませんが、友達同士だと明るくて、たくさん話もし、面白しろい存在で、運動神経バツグンでどんなスポーツもでき足が早くクラスで人気者だっそうです。
しかし、先生や大人と頻繁に揉めていたことから、事件を知った時に過去のそういった出来事を今思い返して、大人からの頭ごなしな指示や説教に耐えきれなくなった可能性はあるのかなと話していました。
18歳自衛官候補生「恩師が学生時代を語る」
容疑者は、小学校の時から「自衛隊に入りたい」と口にしていました。この証言は、当時の担任の先生からのものです。
容疑者は学業面で情緒的な問題を抱えていたようで、当時の学力は、掛け算は問題なくこなせていたものの、割り算になると少し苦労していたようです。その理由として、長い間不登校だったことが影響している可能性があると先生は話しています。
ただし、容疑者は勉強自体は好きではなかったようですが、関心のあることには熱心に取り組む性格だったようです。
その中でも、容疑者は戦争の話に興味を示していたようで、真珠湾やミッドウェー海戦の逸話には目を輝かせていたそうです。
また、戦艦大和やアメリカのB-25などのプラモデルを担任の先生と一緒に作った際には、完成した戦艦大和をじっと見つめていたとのことです。
不登校が続いた容疑者は、担任の先生の支援もあり、何とか小学校を卒業し、地元の中学校に進学しますが、中学校に入学してすぐに再び不登校になってしまったとのことです。
中学校の始業式では、容疑者の母親が担任の先生に対し「大事な息子なのでよろしくお願いします」と挨拶をしたそうです。先生は、小学校の先生から事情を聞いていたため、新たなスタートを切ることを期待していたようですが、翌日には容疑者は欠席していたそうです。
友達関係には問題がなく、生徒間でのトラブルもなかったとのことですが、不登校の問題は解決せず、教育委員会などの判断により、中学校を転校します。
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