6月14日、岐阜市にある陸上自衛隊日野基本射撃場で、18歳の自衛官候補生が指導役の自衛官に対して自動小銃を発砲し、2人が死亡し、1人が重傷を負った事件で、容疑者の名前に関係する情報が見つかったのでまとめていきます。
自衛官銃乱射事件の犯人は5ちゃんねるで特定された？
18歳の自衛官候補生は、「岐阜県立羽島高等学校」出身ではないか？と制服などの画像から言われていますが、その羽島高校に関する「羽島高校-羽島市雑談掲示板」いうものの中で、逮捕された18歳の自衛官候補生に関する情報と思われるものがあったので紹介します。
こちらが掲示板で書かれていた内容です。
1つ目は2023年6月16日17時44分に「輪之内のN村か。」と書かれており、2つ目は2023年6月16日21時45分に、「陸上自衛隊の中●容疑者」と書かれています。
匿名で好きに書き込めるサイトだと思うので、信憑性はありませんが2つのコメントを見ると「中村」となるため、逮捕された18歳の自衛官候補生の苗字は「中村」なのでは？と話題となっています。
※こちらの掲示板でのコメントは、ソース元がなく信憑性に欠ける為、参考程度にお考えください。
自衛官候補生の容疑者は、逮捕されましたが、起訴はまだされていません。
少年法の改正により、18歳の少年でも「特定少年」という位置付けになり起訴されると、実名報道される可能性があります。
今回の事件の大きさや、与えた影響を考慮すると実名報道の可能性は十分に考えられると思いますが、現在はまだ起訴されていない為、本名が正式に報道されることはありません。
18歳自衛官候補生「小学校担任のコメント」
容疑者は、小学校の時から「自衛隊に入りたい」と話していた。
こう語るのは、小学校時代の担任の先生です。
容疑者の勉強面については、情緒面での問題を抱えていたそうで、当時の学力は、掛け算は問題なくできたそうですが、割り算になるとちょっと……という感じだったそうで、この理由として、長年不登校だった影響があるのではないかと話しています。
しかし、容疑者は、勉強が好きということはありませんでしたが、興味があることにはとことん関心を示す性格だったようです。
その1つとして戦争の話に興味を示していたようで、真珠湾やミッドウェー海戦の逸話に目を輝かせていたそうです。
戦艦大和やアメリカのB-25などのプラモデルを担任の先生と一緒に作った時は、完成した戦艦大和をずっと見つめていたそうです。
18歳自衛官候補生「中学校担任のコメント」
不登校が続いていた容疑者ですが、担任の先生のサポートもあり、小学校をなんとか卒業し、地元の中学に進学しましたが、中学校に入学してすぐ不登校になってしまったそうです。
中学校の始業式には、親子3人で出席し、容疑者の母親から担任お先生に対し「大事な息子なのでよろしくお願いします」と挨拶があったようです。
担任の先生は、小学校の先生から事情を聞いていたそうで、心機一転かと思っていたそうですが、その翌日は欠席したそうです。
その後も休みがちだったようで、1度吹奏楽部に入部したそうですが、数回しか行かなかったようです。
担任の先生が「家で何をやってるんや」と質問したところ、「ユーチューブで音楽を聴いています」という答えたそうです。
友達関係に問題はなく、生徒間でのトラブルは一切なかったそうですが、不登校が解決せず、教育委員会などの判断から、親元を離れて違う街にある児童養護施設に移り、現地の中学校に通うようになったそうです。
18歳自衛官候補生は死刑になるのか？
菊松安親1曹（52）と八代航佑3曹（25）を銃で殺害した、18歳の自衛官候補生ですが、死刑になることはあるのでしょうか？
銃弾を計3人に命中させ後、射撃訓練の責任者だった幹部が背後から近づいて容疑者を羽交い締めにしましたが、発砲をやめず壁に向かって3、4発発射していたことが分かっており、容疑者の小銃には弾が12発入っていたが、取り押さえられるまでに7、8発撃っていました。
取り押さえられた後も撃っていたとことを想像すると、荒れ狂っていたのではないでしょうか。
1984年にも、21歳の自衛隊員が同僚自衛官に銃を発砲し、4人が重軽傷を負い1人が死亡した事件がありました。
この犯人は殺人の疑いで送検されましたが、精神鑑定の結果「鬱」状態だったと判断され、不起訴という判決になっています。
今回の事件は、2人を殺害しているため、死刑判決になる可能性もあると思いますが、自衛官候補生の生い立ちや、パワハラがあったのでは？などの情報が出ていることから、1984年の事件のように不起訴になってしまうことも考えられますね。
容疑者情報について進展がありましたら追記していきます。
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